月経前のイライラ 月経痛が酷い 学習のストレス 運動部のストレスの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
来店時17歳女性。お母様と来店。
普段のイライラもあるが、月経前のイライラと月経期1日目と2日目の月経痛が酷いとのことで相談。
周期は安定。高校入学から症状悪化。起床時間が2時間早まり、通学時間が1時間、進学校のため、学習のストレス、運動部のストレス、などあり。
月経痛はその月ごとでまちまちだが酷いと「保健室」で休むほど、部位は「下腹部」、普段から、お腹が張りやすい、とのこと。
婦人科での検査は異常なし。月経痛のために、鎮痛剤を処方される。貧血はなし。
お母様から「様子をみたいので」まずは、「イライラ」からお願いしたいとのことと、できれば「予算このくらいで」とのことから、飲むリラックス効果の期待できる、漢方薬を2週間分ご購入いただきました。
1ヶ月後、来店。1日2回しか飲めなくて、と言われたが、イライラは軽減、今回の月経痛はなぜか?緩和。テスト期間中にもかかわらず。
その後継続。3ヶ月後に月経痛が酷く鎮痛剤服用。刺すような痛みであった。
温めると「楽」であり「お腹の張り」が顕著であった。
塊もあり。立ちくらみ貧血などの症状なし。
こめかみのあたりに「紫ニキビ」発症。
この期間ちょっと「漢方薬」をさぼってしまっていたとのこと。
お腹の張り、月経痛に効果のある漢方薬10日分といつもの「リラックス」効果のある漢方薬をご購入。粉剤は「苦手」でいつも「丸剤」を飲んでいるが、背に腹は代えられないと。
月経期の「過食」と「冷たい飲食」は避けていただき。継続中。しかしながら、月経前7日前から漢方薬を真面目に服用して、「楽」とのこと。
時間、行動、など様々な「抑制」される状況が「進学」とともにストレスとなり積み重なって「未熟な成長箇所」に症状となって現れたものと考えました。
特に「受験」を控えた方々は「我慢」を強いられることがどんどん多くなっていくと思います。
それに「月経期」という「行動制限」余儀なくされる時期が重なり、このような症状を引き起こすので、過ごし方に「余裕」をとアドバイス。特に「睡眠時間」。
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